東京都内でも数センチ台の雹 落雷も頻発
5月11日(日)東京では、上空の強い寒気の影響で都内でも土砂降りの雨となり、500円玉大の雹が降っているところもあります。
『雹(ヒョウ)』 直径5mm以上の氷粒
『霰(アラレ)』 直径5mm未満の氷粒
最初は小さな氷の結晶ですが、積乱雲の中で入り乱れている強い上昇気流と下降気流によって上下運動を繰り返し、雲の中にある細かい水や氷の粒が付着することで、氷の結晶は大きくなります。
これが繰り返されて、ある程度の大きさになると、上昇気流よりも落ちる速度の方が大きくなり、氷の粒のまま、地表に降り落ちてくるのです。
雹を降らせるような積乱雲は空高く発達した積乱雲で通常、雷や竜巻などの突風をもたらす恐れがあります。荒天の間は外出を控えて安全な屋内で過ごすようにして下さい。
火事以外にも突風や雨、雷雨による被害も火災保険の対象になるかもしれません。
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ウェザーニュース