台風未上陸でも被害多数!申請できる箇所は?
今年は、9月16日までに台風は11個発生し、そのうち5個が南西諸島や九州に接近しましたが、日本への上陸はまだありません。9月中旬(20日)まで台風の上陸がないのは、11年ぶりです。
9月上旬日本に接近した台風10号は、九州全県が暴風域に入ってしまうほど大きな暴風域を持ち、各地に被害をもたらしました。
台風後被害・問い合わせが多い箇所
火災保険の中の「風災」・「水災」は台風の際にも適用可能です。
具体的な台風被害の申請ケース
■風災
・風で飛来物が飛んできて、建物が破損してしまった。(瓦・窓ガラス・屋根・樋 等)
・強風で屋根の瓦が飛んでしまった。
・強風で屋根が煽られ屋根の板金が浮き上がってしまった。
■水災
・屋根に災害で破損などしてしまい雨漏り・雨じみができてしまった。
※屋根の傷みが経年劣化の場合対象ではないこともあります。
台風は被害箇所が広範囲
台風では屋根・雨樋・外壁・敷地内の倉庫・フェンス等、被害箇所は広範囲です。後から新たに被害箇所が見つかった場合も追加で申請を行うことも可能ですが、被害直後の方が承認率は高いです。
また調査の範囲・精度や写真の取り方によって、保険が認められる可能性は大きく変わります。