都水道局『水が出ない』など1300件 水道管凍結激増
強い冬型の気圧配置により記録的な寒さとなった25日、東京都内の家庭で水道管の凍結が激増した。都水道局によると、同日午前8時から正午までに「水が出ない」など約1300件の問い合わせがあった。同局は水道の防寒対策をホームページなどで公開しており、「寒い日が続くので、事前に対策をして凍結を防いで」と呼びかけている。
都水道局によると、問い合わせ件数は22日8件、23日19件、24日108件で、1000件を超えるのは異例という。
特に注意が必要なのは、水道管が露出している場合の多い戸建て住宅。凍結を防ぐには、管が直接外気に触れないよう保温剤(市販のものか毛布や発泡スチロールなど)を巻き付けてひもでしばって固定し、ビニールテープなどですきまなく重ねて巻く。凍結して水が出ない場合は、タオルをかぶせてぬるま湯をゆっくりかける。熱湯をかけると水道管が破裂することがあるという。
火災保険では水道管自体の補償は対象外でしたが、最近の保険会社によっては特約によって一部の費用が支払われるケースがあります。
例えば、損保ジャパンの『水道管修理費用保険金』
これは、保険対象の建物の専用水道管が凍結よって損壊(パッキンのみに生じた損壊を除く)を受けた場合支払われます。
また、東京海上日動の『水回りのトラブル対応サービス』
これは、水周りのトラブルは発生した場合に専門会社による応急処置ができます。この場合、本修理はお客様の自己負担となりますが、出張料と応急処置作業料は無料になります。
凍結によって破裂してしまい、漏水し床や壁、家財等に損害を受けた場合は
火災保険の『水濡れ』での補償が受けれます。
加入されている保険ではどのような補償が受けれるのか、詳しくは保険契約内容を確認してみてください。
引用:https://mainichi.jp/articles/20180126/k00/00m/040/035000c