平成28年 熊本地震で住宅被害に遭われた方々へ

平成28年 熊本地震で住宅被害に遭われた方々へ

このたびの熊本を中心とした地震により、被害に遭われた方々へ謹んで心よりお見舞い申し上げ
ます。また被災された方々においては、なお続く余震により心身ともに疲れていらっしゃる事と
思います。

私たち建物診断協会が出来ることは、被災者の方に地震保険の適切な使い方をお伝えする事と、
被害に遭われたお住まいの調査・保険申請のサポート・建物の修理です。微力ではございますが
一生懸命サポート致します。

地震保険に加入していれば、家屋の被害を補償してくれる可能性が!!

地震などの天災が起きてしまうと被害は震源地に留まらず、広範囲に及んでしまいます。地震
保険はその様な損害を迅速に調査・サポートできるよう、建物や家財に受けた損害に応じて(全損)
(半損) (一部損) という三段階の損害認定基準を設けています。

建物の損害区分は外壁や屋根、基礎部分などの主要構造部の被害状況で決まります。主要構造部は木造・鉄骨造建物・鉄筋コンクリート等、建物の造りによって認定方法が変わってくるので知識を持った専門家の意見が必要です。

■地震保険による建物の保証基準■

全損  :建物の地震保険金額の100%を支払い。
半損  :建物の地震保険金額の50%を支払い。
一部損 :建物の地震保険金額の5%を支払い。

■建物診断協会は地震保険申請のサポートも承っております■

地震保険の審査内容は細かく一般の方からすると判断が難しいかと思われます。地震保険も火災
保険と同様に申請することで保険料が上がることはありませんので、被害の痕跡を見つけた際は
お早めに専門の調査業者にご依頼ください。お住まいにできてしまった細いヒビ一本が後に
悪影響を与える可能性も有り得るのです。

建物診断協会は火災保険同様、地震保険申請のサポートも承っております。熊本地震の被害に
遭われた方々へ対しましては、九州地方に拠点を持つ当会加盟施工店員と当協会スタッフが
迅速にお伺いし、申請サポートをさせて致きます。